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ネットワークエンジニアの基礎"プロトコル"について

プロトコルとは

プロトコルとは

ネットワークを円滑に動作させるために決められたルールである通信プロトコルについて説明します。

通信プロコルとは

2以上のものが存在し、それらがお互いに合意し情報のやり取りをするということがネットワークだとすると、通信プロトコルは情報通信の世界においてそのやりとりを円滑にするためのルールだということができます。
自分以外のものとやりとりをしようとするとき、例えば日常会話をしようとするとき、私たちは無意識にルールを作り、それに従って会話をしています。
A:昨日は楽しかったね
B:うん、ありがとう。今度は僕の家に来てくれるかな?
A:もちろん、いいよ。いつにしようか?
B:次の週末はどうかな?
A:大丈夫。それじゃあよろしくね。
このような会話は二人が同じルールの下で動いているからこそできるものです。
A:昨日は楽しかったね
B:ブブブブーッガーキキー
これでは会話は成立しない=情報のやりとりはできない、ということになります。
情報の送り手と受け手が共に同じルールの下で動くことで、円滑に動作を行うことができる。このルールが通信プロトコルなのです。

プロトコルの標準化

ネットワークに使用する機器には種類があり、様々なメーカーがそれを製作しています。それらメーカーの異なる機器を使う場合でも情報のやりとりを可能にするために、プロトコルは国際的に標準化されています。
プロトコルの標準化はいくつかの団体によって行われており、その団体にはIETF(Internet Engineering Task Force)、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)といったものがあります。
ただし標準化されたものを使用しなければならないという決まりはなく、あくまで団体がその使用を促進しているにすぎません。
ちなみに標準化されたプロトコルはRFC(Request for Comments)として固有の番号が付与され、公開されています。

プロトコルの階層化

プロトコルは階層ごとに分けられ、それぞれに役割を与えられます。そしてそれぞれの階層が割り当てらた仕事をすることで、通信を行っているのです。これをプロトコルの階層化といいます。
プロトコルはOSI参照モデルという7層に分けられており、それぞれが独立してある動作を受け持っています。
例えばひとつの会社だとすると、1階で手紙を受け取り2階でそれを開封し3階で中身を出し4階で手紙を読む、というように、それぞれの動作をつなげることでひとつの通信が行われるというモデルです。
このような形を取ることで、ある階層がほかの階層についてまったくの無理解でも通信が行えるようになっているのです。

プロトコルはネットワークの基礎とも言える重要なワードです。
頭の中でイメージを作って理解することが大切だと言えるでしょう。

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